竹山堺市長の政治資金収支報告書に計上されていないパーティの推定利益は6000万円!?
さて今回は前回からの続き。
竹山堺市長は2つの政治団体を持っています。一つは後援会組織である「竹山おさみ後援連合会」(以下連合会)。そして二つ目は政治資金団体の「21世紀フェニックス都市を創造する会」(以下21世紀)です。この二つの政治団体は竹山さんが堺市長選挙に出馬された平成21年(2009年)に設立され、現在に至っています。前回は平成24年から平成29年度までの6年間を対象に行っていましたが!今回は平成21年度から平成29年度までのコンプリート版です。そして今回見るのは竹山堺市長が行った数々の政治資金パーティです。9年を通しての政治資金パーティの収支合計はプラスマイナスで500万円の黒字になっています。たったの500万円?そんなわけはない。政治資金パーティは何をどういうおうが政治資金を集めるためのものです。利益がそんなわけがない。で、そこから私が推定する竹山堺市長の政治資金パーティ9年分の推定利益は
6000万円を超える
のではないかと私は推定しています。という事を今回は書いてみます。
続きを読むカンハレ竹山堺市長!ずさんな会計処理に負けない為の幾つかの私見
はい!今回は久々更新、竹山堺市長の後援会である「竹山おさみ後援連合会」の政治資金収支報告書のずさんな会計処理について書いてみたいと思います。概要は以下、引用すると(以下、太字は記事からの引用です)
後援会は、平成29年の市長選挙で医師などの6つの政治団体から陣中見舞いなどとして合わせて730万円の寄付金を受け取っていましたが、8割以上に当たる615万円を記載していませんでした。
さらに毎年1月に開いている政治資金パーティーの収入は、最近の数年間、全く同じ金額が続き、実際とは異なる記載を繰り返していました。
竹山市長は、取材に対し「寄付は選挙で資金管理を手伝ってくれた人から次女への引き継ぎが不十分で、記載が漏れた。パーティーの収入は『目の子算』のアバウトな数字で、正確な金額ではない」と説明し、内容がずさんだったことを認めました。
続きを読む「政権奪取論」 ~粉屋なりの国政維新の政権奪取論~
「大都市制度(総合区設置及び特別区設置)の経済効果に関する調査検討業務」の調査結果に係る報告書」の雑感
大阪府・大阪市では、「大都市制度(総合区設置及び特別区設置)の経済効果に関する調査検討業務」の調査結果に係る報告書を公表します。
大阪にふさわしい新たな大都市制度の検討として、大阪府・大阪市では「大都市地域における特別区の設置に関する法律」に基づき、「大都市制度(特別区設置)協議会」(以下「協議会」という。)を設置し、特別区設置についての具体的な制度設計を行っており、また、大阪市においては総合区設置についての具体的な制度設計を行っています。
本業務は総合区制度と特別区制度それぞれの導入による経済効果について、議会や協議会等での議論に資するため、「副首都・大阪にふさわしい大都市制度《総合区素案》」及び「副首都・大阪にふさわしい大都市制度《特別区(素案)》」をもとに、定量的に推計・整理を行ったものです。
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