粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

なぜ維新は2回の住民投票に負けたのか?<大阪都構想敗因分析 後編>

 今回は2度目の住民投票がなぜ否決されたのか、維新がなぜ負けたのかについて、最終的な纏めを書きたいと思います。敗因分析は計3回で構成しています。1回目と2回目を読んだうえで、読んで頂けますと個人的には嬉しいです。

 

①2015年5月25日

pankoya.hatenablog.com

 ②2018年3月

なぜ維新は2回の住民投票に負けたのか?<大阪都構想敗因分析 中編>

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なぜ維新は2回の住民投票に負けたのか?<大阪都構想敗因分析 中編>

 

今回は2018年3月中旬に、私が書いた2回目の住民投票前の当時の私の考えを纏めたものになります。誤字脱字の修正はしますが、原文ママになります。ある会合向けに書いたものです。粉屋さんはこの頃、維新に愛想を尽かしていて活動は辞めていました。ブログの更新もするつもりはなかったけど、なにか対応しないといけない(クレームなど)があった場合に備えて、数週間に一回くらいチェックはしてました。そんな時に会合へのお誘いがありました。で、その会合に参加して、「これは維新に借りが出来たな」で何かせねばで、都構想ウォークに参加したり、色んな選挙のお手伝いに行ったり、色々な人と知り合いになれたローリングストーンなこの数年を経験できたなーとしみじみ思うわけです。

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副首都法案について想うこと

私は2回目の住民投票の総括は書いて消したのだけど、消した理由の一つは大都市法における3回目はないからなのよね。だから現状、可能性が1%でもあるならまあええんやないの?と思ってる部分がないわけでもない。

 

大都市法はどうやったって賛成多数にはならんのよ。オカルトであり、敗北主義者と言われるかもしれんけど、賛成派が極限まで最善を尽くしても現行法通りなら最後は一票差で負ける。なぜかと言うと、大都市法と言うのは、大阪府と大阪市の合併(広域)と大阪市の廃止、分割(特別区)という2つの命題を一つの住民投票で問うてる。これがそもそもの間違いなのよね。これは別々の全く違う命題なのよ。それを錯覚して一つの命題と勘違い、錯視をすることにより、一つの質問で2つの命題を混ぜて問うからバグを起こすのよ。

橋下さんの間違いは住民投票を総務省に言われて入れたことではなくて、この2つの命題を一つの命題と錯視して大都市法を受け入れてしまった事だよ。本来は一つづつ、別の命題として問わなければならなかったんだよ。それを端折れると勘違いしたのだが間違い。

 

今回の副首都法案がそれの是正をされることは私は望みます。

妄想で言えば

 

特別区の設置の協議会の前に大阪府において政令市が必要か否かの是非について住民投票を行う新条を追加。特別区設置協議会によりそれを求めることができる。(府が都になる)大都市法をベースに「大都市地域」を大阪府に置き換えて特別法として新規立法。これにより府域の住民投票は違憲になる要素は完全になくなる。その賛成多数を持って○年以内の特別区移行を求めれる。特別区設置協議会において特別区設置協定書の審議を行い、○年以内に住民投票を行う。否決された場合は新案を作り、また住民投票を行う。以降可決されるまで行う。

 

とかでエエんやないかな。特別法は私も分かってないとこがあるから何ともな点が出るかもやし、まだ考えてる部分もあるし。

 

自民と維新でより良い法案が作られると良いですね。

3度目の都構想挑戦について想うこと

2026年
1/15 大阪府知事・市長が辞職表明 3度目の都構想挑戦、ダブル出直し選へ
1/16 市会議員団 決議書提出

今回は吉村さん、横山さんの都構想挑戦から大阪市会の維新議員団の決議書について書きたいと思います。

 私が都構想挑戦について最初に聞いたのはこの1/15で、私は関東に出張で車で移動してました。丁度、東名高速から圏央道に入る海老名らへんでいつも渋滞してるとこなんですよね。はいはいこっちこっちと思いながら入って行ってたら、ラジオから「維新の吉村代表が都構想に再挑戦」とか聞こえてきて「うっわぁー、マジか・・」で、次に想ったのが「やるしかないんやなぁ」でした。事故起こしそうになるぐらいには衝撃的でしたけども。で、まあ道々色々考えはしましたよ。なんでやねんとかもありましたが、そこから考えてたのはどうやったら住民投票で可決されるかです。あの二人が言ったことをやらないわけありませんから。住民投票は必ずある。で、次の日、維新の大阪市会議員団の総会で決議書が出ました。まあその前に誤報となりましたが、調子こいた議員の話はありましたけども。記事にもありましたが、結局、決議書はそれをマイルドにしたものですが、言いたいことは統一地方選挙までは何も都構想の事はしないよということです。昨今の松井さんとの飲み会もリークなんでしょうけど、誤報もそういうリークする人間が維新の議員にいるんでしょう。で、そういう世論とかで動かすというのは私は嫌いではありますが、まあいいですよ。私が何に怒ってるってこんな下らん紙ぺら一枚の決議書で吉村、横山が吐いた唾を飲むわけないやん。ケツも拭けんよ。それを一番近い議員らがわかってないことに絶望します。決議書を作るならダブル選以外の方法で現実性のあると構想実現の計画案の提示だよ。何もないじゃん、今この時まで。相談もなかったって、そら、そんなこともわかってないリークだらけの市会議員団に相談される資格もないやん。私がやるしかないんやなと思ったのは、二人の撤回は何があってもないからだよ。吉村、横山が一遍やると言ったら絶対にやるんよ。引くことはないねん。だからやるしかないんやから、じゃあ最善でやるにはどうするかを考えるしかないやん。もし撤回するとしたら発言の責任を取って2人は政界引退しかない話だもの。
基本的にね、総選挙があってあのタイミングで都構想挑戦を掲げられた時点で詰んどるねん。止めれないんだから。止める方法はただ一つであの二人を辞めさすしかないねん。あの総選挙のある状況で、連立与党の一員である維新の代表を辞めさすことはできん。下手したら自民維新でこける。もしくは維新だけ大敗もあるわけやから。だから反対は言ってもあの二人のやりたいようにやらすしかなかったわけでしょう?で、衆院選後に吉村代表を変える代表選をすることもしないと党全体で判断もしたわけでしょう?政治的に維新はあの二人に負けたんや。それを卑怯、独裁といっても仕方がないのよ。都構想をするしかない政治状況を2人に作られたわけなんやからね。
 市議団は決議書に書いてるようなことは一切、あの二人には蹴られてるわけでしょう?この責任は維新大阪市会議員団の誰が責任を取るの?そしてどうとるの?自分らが決議した内容をガン無視されて「残念ですわ」では終わらん話やん。誰が責任取るの?その責任の取り方は辞職以外ないで?全会一致、全員で決めたことなんやというなら議員団全員が辞職したらいいんよ。それが反対するっていうことの責任の取り方よ。相手は大阪府知知事と市長の首を賭けとるんやから、それと同じ票数分だけは支払う義務がある。でないと責任の貫目がとれん話よ、ほんまに。だからそもそもで1/16に決議書出しても二人はひかんかったんやから、W選で議員団から二人辞職して対立候補を立てるのが「反対する」ということであり、決議書の履行っていうことなんよ。なんで立てへんかったん? 総選挙終わった後になんで吉村代表の継続を認めてるん? 決議書の撤回もせずに維新に今も在籍できてるん?なんで吉村代表が続いて代表をしていて、都構想を継続してる維新から離党をしないの?一つ一つ理解できんのよ。吉村、横山は今回の挑戦に政治生命を賭けてるのよ。じゃあそれに反対するなら同じく政治生命を賭けなあかんでしょうに。少なくとも次の選挙で公認はなしでしょ?私なら府会と周辺市から候補集めて、市会議員は総入れ替えするよ。公式に決議書を全会一致で決めて反対するというのはそういう事やからね。あの決議書の意味を本当にわかってるのかな。なんかものすごく軽く考えてるようにしか思えんのよな。そんなことは書いてないとか、反対してないとか思ってるのか。そんなふうには読んでもらえんよ。あの決議書は明確に反対していて、市会議員全員がそこに名前を書いたんや。その重みを理解できてるならあそこまで党の代表に無視されてるんやから抗議で何人か辞職してもおかしくない話でしょうに。あと自身の公約にないとか言うなら辞職して補選しいなとしかおもわん。面倒くさいなら横山さんに不信任案出して議会解散してもらったらいい。と言うかここまで引っ張るなら普通そうするで。
 とはいえ、私自身、今回の二人の挑戦は性急だなとは思っています。そもそもでこのブログは都構想のことについて自分なりに結論をつけるためにしてるのだけど、まあそれなりに考えてはいます。だからこーしたらあ―したらは山ほどあるわけだけど、あの二人はそれ以上に都構想について考えてますよ。過去二回の住民投票を中心でやってきたのだから。まして与党になって大都市法の改正や副首都法案も見えてきて、トップにいるこの状況下でこんな性急にやる理由は何もない。数年の単位で時間を掛ければ100%勝てる形に出来るのだから。それがわからん二人やないんよ。馬鹿じゃないんだから。その二人がこの時期に無理くり、不義理に見える、筋の外れる独裁のような形で(どこまでいうねん)やるというのは、それをやらないといけない理由が二人にはあるんだよ。その理由が名誉心とか個人的な理由には帰結しない。吉村さんの首にかかってるメダルは今でも首がもげるほどにあるのだから。普通に功名心とかの話なら知事満期で国政に行くのが最上です。総理狙いに行けるんやから。そこに都構想成立加える必要はない。失敗のリスクの方が高いわけだし。だから私は明確に日本と大阪にとって今この時にやる必要がある、つまり時間がもうないと二人が判断した理由があると考えています。だから市会議員団にはサポタージュはやめてもらいたいんですよね。今してるのはそれ以上の意味はないから。日本の使える時間は限られとるからね。
 私は少なくとも広域権限については大阪府と大阪市で統合して欲しいんですよ。コロナの時も見てて思いましたが、緊急時、災害時は広域の権限の集約と決定までの時間の短縮は至上命題です。特に戦時においては。吉村さんの期限の切り方見てても本当に時間がない。過去の二回の特別区設置協議会も設置から協定書ができるまで、2~3年はかかってます。国との折衝、調整もあるから、あのスケジュールなら大阪側は爆速も爆速になる。私はそれだけ時間がないし、今やらないとあかんのやなと考えます。その違いで万、十万、下手したら百万の単位で変わる話になるかもしれませんから。

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