維新代表選における足立先生について考えてみる
今回は維新の代表選における足立先生を見ながら、私の考える足立像について書いてみたいと思います。私の足立先生に対する感情、考えはネガティブだと捉えている人も多数おられるでしょう。私はそれを否定はしないんですが、肯定もしません。その辺も含めて自分の考えを一度まとめてみたいと思って、この稿を書きます。
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参議院選挙比例をお手伝いしての感想
さて、今回は参議院選挙の全国比例選挙のお手伝いをして思ったことを書いてみたいと思います。
① 参議院比例選挙について
参議院比例は特殊な選挙です。なにが特殊かというと全国比例な点です。文字通り、全国が選挙区になります。この点が決定的に他の選挙と違います。より近いものは同じ参議院選挙の選挙区になりますが、それでも選挙区の大きさは都道府県です。選挙区の広さに比例して、選挙に勝つ為に必要な活動量は増えます。全国を選挙区として、一般的な選挙手法、市議会選挙や市長選挙のような戦い方は時間、金銭、エネルギー的に不可能です。よって、選挙手法としては一般的な選挙手法で地盤としてる地域で戦うことになります。しかし、それで戦えるかというと当選をする票を得ることは難しいので、団体からの組織票や有名人を使った集票を政党は行います。全国どこからでも投票できる点でこれらの手法は優位です。
続きを読む妊婦検診リターンズ2021年版
さて、今回は妊婦検診について書いてみたいと思います。
妊婦検診とは何かですが、以下になります。
「正確には妊婦健康診査といい、妊婦さんの健康を守るために検診を公費負担により行うことが目的とした検診です。妊娠の届出を役所に行ったら、母子健康手帳の交付とともに、妊婦健診を公費の補助で受けられる受診券がもらえます。その検査内容は国が決めており、都道府県、市町村の事業費の負担の在り方や検診の内容は紆余曲折ありましたが、現在では全14回の健康診査を市町村が実施しています。」
という感じです。
橋下さん以前以降の時期を書いた妊婦検診の記事は以下になりますので、ご興味がある方はご参照ください。
ここでは2021年2月時点での現在の大阪市及び堺市、類例として和歌山市をはじめとした幾つかの市町村との比較をして、同じ行政サービスでもどう違ってくるのか?その違いからの妊婦検診という自治体の事業への考え方とそこからの違いという点について書いてみたいと思います。
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