粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

兵庫一区 一谷勇一朗衆議院議員との思ひ出と兵庫維新の会と維新について

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一谷 勇一郎|役員・議員・支部長|日本維新の会

 

今回は第49回 衆議院議員総選挙(2021/10/31投開票)で比例当選した一谷 勇一郎 衆議院議員(以下一谷さん。日本維新の会兵庫県一区選挙区(神戸市中央区・灘区・東灘区))と私、粉屋の思ひ出と兵庫維新の会と維新の簡単な展望について書いてみたいと思います。

 

 私と一谷さんとの思ひ出でという、うざい自分語りになるわけですがよろしければお付き合いください。書いておこうと思ったのは、維新支持者と国会議員(支部長)との付き合いの一例みたいなのを書いてみようかなと。あんまり見ないし。って感じです。やはりうざいw

 

 私と一谷さんの出会いですが、東徹参議院議員参議院選挙(2019年)の時に東さんの秘書として一谷さんは選挙活動に関わっておられました。私とY婦(その頃はまだ結婚してませんでしたが)も東さんのところで選挙活動のボラをしておりました。特にY婦は連日、選挙に入っておりました。一谷さんは東さん付きの現場担当だったので、当然、一谷さんとも仲良くなっていましたね。

 で、東さん当選で選挙も終わり、暫くした頃、一谷さんが連絡があり、選挙に出ると。それも国会議員。

 

粉屋「どこから出るんですか?」

一谷「兵庫一区です」

 

兵庫一区。ほうと思いました。私はその頃、維新が今後、躍進をするにはどうすべきかと考えていました。維新は大阪で一定、支持は得ている。その姿勢を保ちつつ、さらに高めていけば大阪は取れるだろう。維新が全国で躍進をするには兵庫を取らなければならない。兵庫を取るには神戸を取らなければならない。神戸を取るには神戸の中心、三宮のある兵庫県一区(神戸市中央区・灘区・東灘区)を取らなければならない。兵庫を取れれば大阪と合わせて1+1が2ではなく、相乗効果で3にも4にもなり、維新が大躍進できる原動力になる。維新は大阪だけの特異現象ではないことが立証されるわけですから。でも一区に維新はいないし。誰か兵庫に応援できる人いないかなと思ってた頃に、一谷さんから「一区」と聞いてびっくりしたのをよく覚えてます。一谷さんは2020年の8月の終わりに一区の支部長に就任(公式に一区候補者になった)したのですが、あの頃は衆院の解散時期も「10月解散?」とかも言われてました。全然、時間ないし、一区で維新が衆院を戦えるかというとまあ無理な状況。だから一谷さんとの最初の話でも「小選挙区は100%無理で比例に回っての惜敗率の勝負になりますよ。それでもすごく厳しい」とか話をしていました。はっきり言って当時の状況は砂漠に水を撒くような話でしたから。それでも一谷さんは砂漠に水を撒き続けました。私ら二人もその背中を押しながら、住民投票も過ぎ、夫婦になりーの尼崎の応援もしたりで、兵庫に行ったり来たりの応援をしていました。一谷さんも一谷チームの人員を増やしながら活動をつづけました。そうこうするうちに解散も〇月説とか時々に出てきましたが、延び延びでほぼ任期一杯のところまで来て解散。今までの維新の成果からの評価で大阪小選挙区完全制覇のミラクルもあり、兵庫の衆議院候補は一谷さんも含めて全員当選の大躍進を果たしました。

 多くの色んな人が一谷さんを応援して、一谷さんが当選を果たしたことは本当にすごいと思います。勿論、維新という政党に一谷さんは助けられたわけですが、20年8月の状況で、維新から「兵庫一区」と言われて「はい」と答えて受けた一谷さんは凄いです。無理ゲーもいいところでしたから。決断すべき時に決断できる人を私は尊敬します。私見ですが一区に一谷さんを立てれたから、他の兵庫の選挙区もあれだけの人数を立てれてたのではないかとも思いますし。

 活動を振り返ってみても、兵庫一区での活動の最初の頃のビラの受け取りは本当に悪かった。大阪でも悪い地域はありますが、それの何倍も悪い。こりゃ本当に大変だなと。そんな中で街頭演説、桃太郎、ビラ配り、ポスティング、ポスター張り他諸々。本当に頑張られたと思います。とはいえ、小選挙区で勝った人はもっとやってるんですよね。この前、自民の「このハゲ」の豊田さんの小選挙区での話を聞いたのですが、ポスター1500枚貼ったと。いや、これ本当にすごい数ですからね。小選挙区で勝つ人は数字で勝つ数字を示せますからね。一谷さんも今後は四桁ポスター目指して頑張ってもらわんとって言わんでもやる人ですけども。

 

 で、兵庫維新の会ですが、議員数を大阪並にしてもらわないと維新が全国に展開することが出来ないんですよね。維新が兵庫を取るというのは維新が全国展開するための必要条件ですから。その為にはこの四年で兵庫を取ってもらう。四年と言ってるのは四年後の神戸市長選挙を維新公認の候補者で取る。これをこの四年の兵庫の戦略目標にしてやってもらいたい。その為には兵庫知事選挙で斎藤さんは二期目を目指すかはわからないですが、今回の推薦ではなく、維新公認で一本にしてもらう。その為には県議会で維新は第一党を取らなければならない。今回、当選した兵庫の国会議員は最低3人づつ県議会選挙も含めて地方選挙で候補をそれぞれ立てる。今、現職のいる県議会選挙区はそれぞれ複数、3人を立てて取る。それまでの大阪寄りの西宮、尼崎市長選挙もすべて取る。当然、神戸市議選も第一党に。無茶苦茶言ってるようにも聞こえますが、大阪維新のスピードはこのスピードです。これを実行できる人が兵庫維新の会の来るべき代表選でこういったことを公約にして当選をすべきです。でないと維新が国会で与党になることが出来ないのだから。その目標に兵庫制圧は必須なんです。だから兵庫県知事、神戸市長を始めとした各首長を維新で取ると公約する人が代表にならなければなりません。そういった目線で私は今度の兵庫県維新の会の代表選を見ています。

 

 で、私個人の今後の維新における活動目標ですが、私は兵庫の次は奈良だと考えています。京都を重点的に維新はやるみたいな報道はありましたが、京都は四面維新にしてもなかなか落ちんと思いますよ。京都市がありゃりゃんになってますが。次は奈良→滋賀やないかなーと。まあ当面、維新には兵庫に注力して貰いたいですけども。奈良が次の目標と思っている理由はシンプルで奈良の一区、二区、三区には維新が全国展開するノウハウが詰まっていると考えているからです。

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維新は都市型政党と言われ、私もそれを否定しません。しかし私は維新の政策を都市部だけではなく、一次産業主体の地域でも水平展開できる可能性を探りたいんですよね。奈良の全三区を攻略する戦略、戦術を維新が持てれば維新が全国展開できると考えているからです。奈良の3つの選挙区は地方が持つ問題、課題をそれぞれで持っています。維新が大阪、兵庫、奈良の3府県を取れれば爆発的に維新は全国に拡がる。私はそう確信をしています。その為に暫く、奈良の各市町村の行政の在り方の研究をしてみたいなと。またその辺で何かか書ければと思います。奈良にいい人いないかなー。

 

以上です。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。