日本維新の会:目指せ法案100本提出 その2 政治資金使途制限法案(舛添法案)
日本維新の会:目指せ法案100本提出 その1 選挙区支部寄附禁止法案(山尾法案)
豊洲盛土問題における東京都の技術会議第9回資料捏造と豊洲市場集中審議 経済・港湾委員会の質疑について
東京都の豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされなかった問題で、岸本良一・中央卸売市場長は7日、盛り土の工法を検討した外部有識者の「技術会議」の会議録資料を都側が捏造(ねつぞう)したことを都議会経済・港湾委員会の集中審議で認めた。建物下に空間を作ることを都が提案したにもかかわらず、技術会議から提言を受けたとする虚偽の内容。都は資料作成に関わった人物の特定を進める。
捏造は第9回技術会議(08年12月25日)の会議録に添えられた資料「技術会議が独自に提案した事項」。実際は都側が建物下の空洞を提案したが、この資料には、技術会議が「地下水から基準値を超える汚染物質が検出された場合、浄化できるように建物下に作業空間を確保する必要がある」と提言したと明記されている。
この資料は盛り土問題発覚後の9月16日に都のホームページ(HP)に掲載され、同30日に公表された都の自己検証報告書は盛り土案変更の決定につながったと指摘した。
続きを読む小池都知事の豊洲移転延期決断における行政手続きの不備と東京都の盛土に関する自己検証報告書の問題点
小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成28年9月30日)|東京都
小池都知事の9月30日の会見で、豊洲市場の地下空間設置と盛土がなされなかったことに関する東京都の自己検証報告書がありました。今回はこれについて書いてみたいと思います。書きたい点として小池都知事の豊洲新市場移転延期に関する行政手続きの不備と、東京都の盛土などの自己検証の問題点について書きたいと思います。
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豊洲新市場地下の”謎の空間”は液状化対策+おまけが本編
今回は、豊洲盛り土問題での青果棟など建物下にある地下空間(以下ピット)について書きたいと思います。
謎の空間とか言われてますが。このピットが豊洲新市場に絡んで行われた会議で出てくるのは「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」(以下技術会議)です。この技術会議での「Ⅲ 汚染物処理、液状化対策などを含む一貫した対策(案) 」の対策として五案が提案されています。これらの案の五案目がこれです。
『この部分の地下空間を利用する』
これですね。埋め戻しは行わない=盛土は行わないってことです。で、問題はこの案なんですが、技術会議で否定されているんです。この五案は技術会議で採用されなかった。なのになぜか生き残っていた。なぜ?それが今回、書きたい点になります。
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