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粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

日本維新の会:目指せ法案100本提出 その11  衆議院議員定数削減法案 (公職選挙法に係る改正)

維新100本法案

o-ishin.jp

 日本維新の会が秋の臨時国会で100本の法案を提出します。これらの疑問に思った事やこれはいい、と思う点を書いていきます。基本的に維新の資料を見ただけで書くので、勘違いもあろうかと思います。その点、ご指摘頂ければ幸いです。

 

第7回目は衆議院議員定数削減法案(公職選挙法に係る改正)です。維新の身を切る改革の議員定数バージョンですね。

 衆議院議員の定数をおおむね3割削減して 336 人とし、小選挙区選出議員を 240 人、比例代表選出議員を 96 人とするものとする。

 

 議員定数を3割を削減をするという感じですね。

f:id:pankoya:20161012092922p:plain475人から336人へ削減。29.3%の定数削減になります。維新案だと、

 

比例:180→96人 46.6%削減

小選挙区:295→240人 18.9%削減

 

 比例を大幅に削減し、小選挙区の削減幅は小さい。維新は比例で議席を稼いでる党なので、なかなか維新自身にとって厳しい変更内容です。ただ考え方としてはこちらが正しいと思います。将来的に政権を担える政党になるのが維新の目的です。ならば全国の小選挙区で勝てる政党でないとそれは無理ですからね。私個人としてもこれはいいと思います。何より共産党が壊滅するしw その辺も狙いかな。選挙で重要なのは小選挙区です。直接的に個人が選ばれる候補者が多い方がいいと思います。比例はどうしても、党の看板で戦う訳ですしね。また比例の候補は知名度だけで選出される人も多いです。そういった意味で、比例で出る人寄せパンダは国会議員にイランというとこなんでしょうか。

 まあこれも「なんで3割やねん」っていうのが出るでしょうね。私は維新は議会経費は1/4にするのが狙いの政党だと思っています。議員定数50%、議員報酬50%削減で1/2×1/2=1/4です。実際、大阪市では都構想が実現をしていれば、これにかなり近い状態になっていましたし。大阪市の段階で議員報酬3割削減をし、特別区に移行時にさらに3割削減で 0.7×0.7=0.49 で49%になっていたはずでした。だから維新以外の議員さんはみんな反対に回っていたわけですが。議員定数も特別区移行時に大阪市の各選挙が5つ、そのままの定数で合算される予定でした。これは他の市町村と比べて定数は半分ぐらいになります。これをもって議会経費の1/4化が達成されるはずでした。なかなかに残念です。

 あと、これを行う目的なんですが、維新の資料ではこうです。

 立法の背景・趣旨
 ネット時代において今の議員数は多すぎる。
   → 身を切る改革の一環として衆議院議員の定数を削減する必要がある。

 

 「ネット時代において今の議員数は多すぎる。」

 これは理由としては弱いんじゃないのかと思うんですよ。個人的にもこれを理由に削減というのはなかなか思いつきません。ネット時代=省力化ってことなのかな?と思いますけど。馬場幹事長がどこかで現状の国会議員は数十人ぐらいしか働いてないと仰っていましたが、そういうのを理由化するべきだと思います。私は今の議員数は多いと思っています。理由としては議会での発言や立法をする人間が限られてるからです。私は議員の定数は、その議会での1人あたりの会期における発言時間で考えるべきだと考えています。1回も発言をしないまま終わる議員さんもいますし、委員会に所属をしていない議員さんもおられます。そういう議員は不要だろうというのが私の考えです。だから議員一人当たり、議員として最低限必要な質問時間数を基準値として、会期期間(時間)で割った人数が議員定数として考えれる適正値だと思っています。乱暴な考え方ですが、これも一つの指標です。その議会に所属する全ての議員が、最低、どこかの委員会に所属をし、発言時間も十分とれる議会。そういう議会が私は望ましいと思っています。それだと政策策定や行政のチェックに人数が足りないというのなら、それ用にスタッフ(秘書?)の増員を行えばいいだけです。議会で発言をする時間が取れないほど、議員定数があるのはおかしいというのがシンプルに私が考えるところです。だからその辺を理由にする方が、有権者に対してのアピールにもなるんじゃないのかなと思っています。