粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

2017年 堺市長選における雑感と妊婦検診に見る旧い政治


 今回の堺市長選における維新の敗北についての総括ではなく、雑感をまとめてみます。雑感としてるのは、数字的なものを上げての説明ではなく、あくまで主観からの雑感といったものになってるからです。
 
 最初に書いておきますが、今回の堺市長選での維新の永藤候補はあの時点で最適の候補だったし、政治家、一人の人間として最高の選択だったと思ってます。私自身、永藤候補が私の中でしっくり来たのは選挙最終盤になってからですが、魂の素晴らしい、本当にいい政治家だと思ってます。文を進めるにつれ、永藤さんを否定するかのような表現があるかもしれませんが、そこはそういったものではない、というのは前提に以下、お読みください。何か言い訳がましいですが。

 

 
 まず、最初に維新が今回の堺市長選で負けた理由について以下に列記をします。
 
 ① 堺市長選候補に馬場衆議院議員を選択しなかったこと。
 ② 都構想を封印したこ
 ③ 竹山陣営を批判するに際し、竹山市政の数字のみに終始したこ
 
 まず、最初の①からですが、再度、申し上げますが、永藤候補が悪かったわけではありません。それ以前に馬場衆議院議員が出馬するべきだったんです。なんとかアナウンサーとかはもちろん、論外です。個人的に言えば、ツイッターで「馬場さんが出るべき」って書いたら、馬場さんにイイネを貰ってたので出るのかなと安心していたのですが。法案提出権の議員数割るとか何とかで見送ったみたいですけど、あそこは全力投球の局面だっただろうと思います。最大のカードを切って然るべき局面でした。なんなら松井知事が辞職して、堺市長選に出てもいいぐらいの局面です。まあさすがにそれはないけども。出すべき時に出す戦力を出さずに負けたんです。じゃあ、永藤さんと馬場さんは何が違うのかというと、経験なんです。言い換えればそこからくる安心感の違いです。首長は行政運営能力を求められます。2期やった現職に勝とうと思えば、そこの箔が必要だったんです。じゃあ吉村市長は?っていう意見もありますが、短期ながら国会議員をやった経験と、橋下市政があったこと。そして何より大阪市会で維新が過半数近く取っていたことが大きかった。相手候補があれやったのもありますが。翻って、堺市会は維新議員の数は過半数どころか・・ってところでより厳しい選挙戦になります。だから最強最大のカードを切るべきだったんです。それが堺市長選の敗因の大きな要因の一つだと思っています。
 
 ②の都構想封印ですが、前回の堺市長選からの反省からもあるのでしょう。これにより都構想論争ではなく、政策論争にもっていこうとした維新の姿勢は高く評価するし、それに乗らず、もしくは無視をして都構想を終始言っていた相手陣営の姿勢はひどいものでした。しかし、それは当然、予想されたものだったと思います。そして、私自身は最初、都構想封印を聞いて、なんで?と思ったのもまた事実です。政策論争にもっていきたいんだろうなぁ、とは次に思ったのですが、やはり違和感がありました。都構想を封印ではなく、時限的に封印とはっきり明示するべきだったと思います。「竹山、お前の市政が悪すぎて、堺は都構想どころやないねん。堺市をこの4年で立て直して、次の2期目で都構想はやる」と相手を叩く材料に転嫁するべきでした。永藤さんも「この4年間はやらない」という姿勢でしたが、そこに不透明さと堺市の維新支持者に不満を生んだと思います。

 ちょっと蛇足で付け加えると都構想の次の展開を維新は提示した方がいいと思っています。都構想の後はどうなるの?ってのはあるし。前回の住民投票否決の要因の一つとも思ってます、これ。これを提示する人が次の維新のリーダーだとも思ってます。
 
 ③の竹山市政に対する批判で、終始、数字のみに絞った議論をしていましたが、あれはダメだったと思います。もちろん、そういった数字は必要です。特に上下水道関連の数字はわかりやすかった。でもそういった数字の前になぜそういった数字が生まれたのか?という説明が必要なんです。例えば、利晶の杜をはじめとした箱物群について、その建設費や赤字について批判をしていました。それはそれで正しい。私も利晶の杜については突っ込んで書いてますしね。でもそれだけで終わったらダメなんです。説明するべきは、なぜそういった箱物群を竹山市政で作らなければならなかったか?です。それを作る、作らざるを得ないシステムがそこにあるからです。なぜ作らなければならなかったか?単純に市長になるために支援してもらった各団体に分配が必要だったからです。もちろん全てがそうではありません。でも多くはそうです。(これはこの次ぐらいのテーマです)利晶の杜の取りまとめをしている会社は橋下さんが始末をつけた大阪市の「なにわの海の時空館」を作った会社と同じです。結局、大阪市で維新市政が誕生した以前の大阪市行政を堺市でやってるのが、現在の堺市行政です。(以下、維新市政以前を旧大阪市、維新市政以降を新大阪市とします。)言い換えれば、維新市政が生まれることなく、あのままの旧大阪市が続いていれば、現在の大阪市は現堺市政と同じような政策を展開していたことでしょう。だから堺市長選で比較するのなら、現堺行政と旧大阪市行政の類似点を上げ、その相似性を指摘すべきだったんです。これは箱物に限らず、教育や福祉行政でもそうです。そういった類似・相似性のある政策を比較、批判をしつつ、だから共産党を始めとした大同団結から支援を受けた市長はダメで、維新市政ではそういった点をこう改めてきた。それはしがらみのない維新だからこそできた政策で、そしてこの新大阪市の数字になった、という説明が私は必要だったと思います。そしてそういった政治が旧い政治なのだと切って捨てる、既得権とはこれなんだ、という説明が必要でした。そこを欠いてたのが、今回の堺市長選の敗因の一つになっていると私は考えます。単純に言えば、市長の腕の差ぐらいに堺市民には捉えられたのではないか?ということです。維新が指摘する点はわかるが、政治に失政・失敗はつきものだし、みたいな(ちょっと弱い表現かな)
   
 あと蛇足で付け加えれば西区の堺市議補選。あれに候補を立てなかったのも敗因の一つにはなるかと思います。諸般の事情というものがあったのでしょうが、立てて欲しかった。堺市議補選の無効投票数の割合は西区の補選で異常に高かったからです。

堺市長選の西区 

投票者数 47,390 有効投票 46,847 無効投票 543 無効投票率(%)1.15

堺市議会議員補欠選 西区 

投票者数 46,640 有効投票 43,349 無効投票 3,282 無効投票率(%)7.04←

堺市議補選 南区 無効投票率(%)2.9

 

 維新支持者としては大阪自民、共産ともに入れたくないですからね・・・。

 これは完全に印象というか私の主観ですが、今回の堺市長選は堺市の維新支持者を結構に怒らせたのではないかと思うのですよね。都構想封印と西区で擁立しなかったことは。私のツイッター復帰の動機もこの二つが大きかったし。なんで?ってとこで。今もなんで?ですけども。
 
 最後に竹山さんの勝因を挙げると、ほどほどに良い、可も不可もなしの政治という認識が堺市民にあるからです。これは旧大阪市も同じでした。現状の市政がいいものとも思わないが、悪いものとも思わない。まあ政治とはこんなもんだろう、という認識です。なぜなら対比するものがなかったからです。しかし現在は新大阪市ともいえる維新市政があります。だから新大阪市と現堺市政を比較することは重要ですが、その前段階が必要だった。そしてそれは旧大阪市政との対比により現堺市政の問題点を浮かび上がらせ、それに対する新大阪市市政の政策との対比という形でつなげることこそが票につながったのではないか?と私は考えています。要するに政治のシステムをこう変えたから新大阪市は良くなったのだ、という点です。そしてそれこそが本当の意味での政策の違いを見せる、ということだと私は思います。なかなか演説などでは時間的に難しいんですけども。それこそ、HPや動画などネットの役割がそこにあるとも思います。何とかできなかったのか、とは私自身も含めて自問自答する点です。
 
 最後に、妊婦検診について書きたいと思います。補稿的な形ではなく一稿設けて書こうかとも思ったのですが、本気で書くと本一冊レベルになりそうやし。結構、長々追っかけたテーマでもあるので。なので、あっさり風味で行ってみたいと思います。
 

 妊婦健康診査(以下妊婦検診)ですが、これは国の施策です。妊婦さんの健康を守るために検診を公費負担により行うことが目的です。検査内容は国が決め、その実施は市町村がその事業を実施しています。 都道府県、市町村の負担の在り方や検診の内容は紆余曲折ありましたが、現在の診察内容は以下のようになっています。

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(妊婦健康診査の公費負担の状況にかかる調査結果について |報道発表資料|厚生労働省)

 「推奨レベル」A,B,Cとあるのは、「産婦人科診療ガイドライン-産科編 2014」における推奨レベルをいいます。

A:(実施すること等が)強く勧められる

B:(実施すること等が)勧められる

C:(実施すること等が)考慮される(考慮の対象となるが、必ずしも実施が勧められて いるわけではない)

です。14回ある妊婦検診の内容をランク付けして、それぞれの市町村の裁量に任せて実施されています。これは平成29年度の大阪府下では達成されております。よって、大阪府下の各市町村での妊婦検診の内容には違いはありません。(ここ大事なポイントです)

 東京都が案外これ出来てないんですよね。現状、国内最低ランクだったりします。基礎行政に関しては東京都は本当に貧しいと思います。話戻って。

 橋下さんが大阪市長になったときに、この妊婦検診の公費助成が大幅に拡大され、無償化されたことは維新支持者のよく知るところです。橋下さんが大阪市長になって、公費負担額を上げた時の妊婦検診の府下市町村の状況は以下のようなものでした。

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(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/7099/00000000/ninpukensin240401.PDF

 大阪市では、橋下市長が上げる前は 57,540円で、そこから一気に99,810円まで引き上げを行いました。その後、検診内容の増加などもあり、平成29年度現在の大阪市の妊婦検診は一人当たり、100,930円になっています。

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平成24年度予算こども青少年局市長ヒアリング資料(PDF形式, 1020.95KB)

 一気に引き上げれたのは国策からの増額もあったのですが、それまで大阪府下の各市町村は予算をつけられても妊婦検診の予算を上げることはありませんでした。それで大阪府下市町村の妊婦検診の予算平均は全国でも最低レベルという惨状でした。予算をつけても妊婦検診は各市町村の裁量に任されており、それぞれ他の予算に流用などしていましたから。もっと昔になると妊婦検診の公費負担回数も5回とか、それ以下とかそんなもんでしたからね。そういったひどい状況を橋下さんは大阪府知事時代にどうにかしたい想いがあったのだと思います。だから公約に妊婦検診も入れ、大阪市長一年目から大胆な改革に踏みこんでいったのでしょう。それは大阪市大阪府下市町村の基礎行政におけるリーディング都市として、率先して改革していくことにより、府下市町村への波及を狙ったものと思います。そして実際、大阪府下の各市町村で14回の妊婦検診の公費負担は実現していきました。そして現在(平成29年)の妊婦検診の大阪府下の状況を私がまとめたものが以下になります。

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 この数字は各市町村の妊婦検診ないし該当するHPから引っ張ってきました。「不明」なのはHPで見つけれなかった市町村です。一人当たりの公費負担額は平成24年度比べて隔世の感がありますね。ここで数値を見ると、大阪市堺市を比べると17950円、高くなっています。これは堺市の妊婦検診の内容が大阪市より上だからでしょうか?違います。ほぼ同内容です。そして堺市における妊婦検診の公費負担額は平成28年度3月までは、10万1650円でした。ほぼ大阪市と同額ですね。平成28年度3月に11万8550円に上げ、今年も上げて、11万8880円です。

受診票番号(※) 平成28年3月まで 平成28年4月から
-1 1万9,080円 1万9,080円
(2)(4)(9) 8,530円 9,830円
(3)(5)(11)(13)(14) 3,750円 5,050円
-6 6,240円 7,540円
-7 7,690円 8,990円
-8 6,960円 8,260円
-10 7,150円 8,450円
-12 1万190円 1万1,490円
総額 10万1,650円 11万8,550円

 平成28年4月に上げた理由としては、

総額10万1,650円であった妊婦健康診査の公費負担の上限額を、この4月に、政令市のトップとなる11万8,550円に増額し、栄養面などの保健指導について充実を図ったものでございます。

平成28年第 3回定例会−06月10日-06号

 保健指導だけでこんなに上がるもんでしょうか?上げた項目としては主に「基本的な妊婦健康診査」ですね。3750円から5050円に上げてます。これは毎回の検診にあるもので内容としては、「問診、診察、血圧測定、体重測定、腹囲・子宮底長測定、尿検査、保健指導」になります。保健指導してるやん。

大阪市堺市の現在の妊婦検診費用各項目は以下になります。

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大阪市:妊婦健康診査 (…>健診・予防接種>お母さんの健康診査)

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妊婦健康診査 堺市

 大阪市堺市の違いは何かというと、検診内容のまとめ方です。大阪市方式の妊婦検診は基本的な妊婦検診以外の検査項目がある回数を4回に纏めています。堺市方式は基本的に妊婦検診以外の検査項目がある回数は9回です。重ねて書きますが、検査内容に違いはありません。おそらくこれは橋下市長の指示で、経費を安く抑えるために検査をまとめれる限り纏めた結果なんでしょう。一回に纏めれる限り纏めた方が、診療所も経費は抑えれるでしょうしね。

 大阪市は、妊婦検視という予算の使い方を従来のやり方から変えて、1回あたりに検査をまとめた。そういう方法を大阪市役所の役人が汗をかいて、関係団体と協議し、委託契約を結べた。その結果として、安い形になっています。

 もちろん、妊娠週によって行う検査も決められているので、それは別途行う形になります。なので大阪市方式も4回必要になります。そうして、そういった質を落とさずに如何に支出を抑えて行政を行うのか?ここに維新の改革の目的があります。

 大阪市以外は妊婦検診は自由診療ですから、価格はそれぞれの診療所、病院で違います。しかしこれでは公費負担額を決めても自己負担が出ます。それで各自治体の多くはそれぞれの自治体にある病院・診療所などと委託契約を結んで価格を決めています。大阪市では一般社団法人大阪府医師会と契約を締結しており、大阪府医師会に所属する産婦人科、また、所属していない医療機関については個別での委託契約をしているのが現状です。よって、大阪府下のほとんどの医療機関大阪市が決めた負担額で妊婦検診を受診でき、結果として無償化が実現されています。そして大阪府内はもとより、神戸市を除く兵庫県内、奈良県内、滋賀県内、京都府内の各医療機関でも同様に受けれます。また、全国津々浦々の各病院でも妊婦さんから申請があれば同様の委託業務契約を結んでいます。

大阪市と委託契約している産科を開設する医療機関・助産所一覧(29.8.1現在)(PDF形式, 1.25MB)

 ただ結べていない医療機関の場合、自己負担が出る場合もあるし、その場合は出産後に大阪市に申請すれば公費負担額を上限に戻ってきます。これはほかの市町村も同様です。というかほかの府下市町村ではここまでやっていないのが実情です。委託契約を結んでいない市町村の場合、病院などの価格が公費負担額より上の場合は自己負担が発生します。委託契約を結んでない医療機関の場合は後で公費負担額を上限に返すから事後に申請書を出してね、がほとんどですね。

 話は戻りますが、改めて、私がまとめた表を見てみます。

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 この表を見ると、大阪市箕面市吹田市・交野市以外は12万円か11万6840円で統一されているのがわかります。堺市もほぼ12万円。そして最初の三つの都市名を見ると維新を支持する人にはピンとくるものがあると思います。なんで自由に決めれる価格で同額で揃うんでしょうね?本当に不思議です。談合してるのかなんなのか。ちなみに今度、神戸市長選挙がありますが、平成26年8万8千円から段階的に引き上げ、平成29年には12万円と大幅に拡張しています。神戸市は大阪市とは委託契約を結んでくれないんでしょうね、神戸の医師会は。何やら思うものはあります。まあ平成27年厚生労働省からお達しもあったのは確かなので、その影響で上がったのかとも思うんですけども。堺市が上げたのも堺市長選の前年で、10万1650円から11万8550円に上げました。

 何が問題かという点を改めて強調すると、大阪市に住むAさんと堺市に住むBさんがいたとします。同年同日生まれで同日に同じ会社に入社して、同日に結婚して、同日に妊娠、同日に出産したとします。まあ無理やりな設定ですけどもw その場合、同じ税金額を払ってたとしたとき、妊婦検診による公費負担額は17950円違うわけで、堺市のBさんはそれだけ多く税金を使われているわけです。大阪府下のそれ以外の市の場合でも15910円~19070円、一人当たり税金を多く使われていることになります。ここで問題なのは大阪市籍を持っているAさんが仮に堺市に実家があり、里帰りで堺市のBさんが受けている同じ病院を使ったとします。その場合、Aさんは大阪市の負担額100930円で診察を受け、Bさんは堺市の負担額118880円で受けるわけです。同じ診療を。やっぱりこれ、おかしいと思うんですよね、本当に。大阪府下でどれだけ税金が無駄になってるんでしょうね?

 

 幼児教育無償化もこういった予算の詰め方があって初めて推進できるんです。妊婦検診審査という一事業を取ってもこういう無駄がある。もちろん、他の市町村が上げた理由は公的なものだし、法的には問題はないでしょう。しかし、やはり「無駄」なんですよ。大阪市方式でやれば、下げれるんだから。そしてそういった事業は無数にある。そういった事業をひとつづつ洗っていけば、府下の市町村も幼児教育無償化を始めとした様々な施策を推進できるんです。それはこういった予算の質の見直しからしかできません。そしてそれをするには医療系の団体からの献金や選挙での支援を受けていてはできないのです。それが旧い政治なんです。しがらみのない政治。既得権益打破。新しい政治。言葉だけだと簡単ですが、それができるのは維新しかないし、そこに維新の価値があるんです。

 

以上でこの稿を終わります。

 

 <個人的な現状の国政維新への想い>

 私の現時点での国政維新への想い、というか願いについてちょっと書きます。希望の党との連携です。基本的に他党との連携は構わないんです。維新は単独で勝ちに行くべきだーっていうほど初心でもないし、伊達に維新の国政での失敗を見続けてきたわけでもありません。ぶっちゃけ、公明党ともバータで取引していますし。今回の希望との連携は、日本が平時なら維新の国政での失敗、江田との合併よりずーーーっとましな選択です。また先日の3知事の会見は、ある意味、小池の国政への進出を阻んだとも言えますし。松井さんの「3知事は衆議院に出馬することはありません」で。あれを言うためにあの会見をしたのなら、松井さんもえらい政治家になったなぁとえらそうに思ったりもします。ただね、現時点での日本を私は戦時にある、ないし移行しつつあると判断しています。 アメリカは北朝鮮に対して、戦争をするでしょう。時期的にはおそらく衆議院選挙が終わるころ合いか、年内、ないし、長くて春までには開戦するでしょう。復活して頭おかしくなったのかとか思われそうですが、まあなります。ならないことを祈っていますが。だから与党に維新は与してほしいんです。野党と組んでも日本国にとっていいことは何もありませんから。まあそんな感じで、私は今回は自民一択で投票します。連携切ってくれないかなぁとは思うけど。くそみたいな自民候補に入れたくもないしね。4年、タウンミーティングに行けないのはつらいしw 大阪がそれまで存在して、その時、生きてればいつかは行けるけども。

 

 というわけで頭のおかしいブログの更新を終わります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回は堺市の外郭団体について書くか、維新100本法案の続きになるかと思います。

 

<参考文献>

妊婦検診リンク

大阪市 
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