民進党岡田代表退任を批判する民進党議員は誰だ!
民進党の岡田代表は30日夜、党本部で記者会見し、9月に行われる代表選挙への対応について、「一区切りをつけて、新しい人に担ってもらったほうが望ましい」と述べ、立候補せず、任期いっぱいで代表を退く考えを明らかにしました。
民進党の岡田代表が東京都知事選の前日に次の代表選には出馬せず、退任する意向を示しました。これに民進党議員が「都知事選の途中にこういう発表をするのはどういう事だ」怒ってらっしゃいます。ではそれらの面々を見ていきましょう。ツイッターのみで拾ってきます。採取方法は民進党のHPの議員紹介からツイッターのリンクが張られている全衆議院議員、及び全参議院議員をチェックしました。ダブルチェックはしておらず、また7/30 23:00時点でのTwitterなので抜け、又はそれ以降に投稿されているものは含みません。
岡田さん、あなたが言うから、複雑な思いを抱えながらも、真夏の炎天下で鳥越さんの応援に駆けずり回ってきた、そういう人達の気持ちが分かっているのですか? https://t.co/RgUMk6n9bf
— 柿沢未途(衆議院議員) (@310kakizawa) 2016年7月30日
東京都議会議員(2期)、維新の党政務調査会長・幹事長を歴任した
旧維新の党残留組ですね。
東京都連の候補者は突然夜中に執行部の連れてきた候補者に差し替えられて、いろいろ思うところある中でも炎天下で頑張っているのに執行部の責任者は敵前逃亡か。発表を2日くらい遅らせる配慮はなかったのか。
— 木内孝胤(衆議院議員) (@takatanekiuchi) 2016年7月30日
2014年11月、第47回衆議院議員総選挙に維新の党公認で東京9区から出馬する意向を表明[7][8]。これに先立ち、生活の党を離党した。民主党は東京9区に候補者を擁立せず、木内は民主党東京都連の推薦も受けた。東京9区では再び自民党の菅原一秀に敗れたが、重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、2年ぶりに国政に復帰した。
はい、この方も旧維新の党残留組です。
青柳 陽一郎(衆議院議員)
なぜこのタイミングなんでしょうか。
— AOYAGI YOICHIRO (@aoyagy) 2016年7月30日
岡田氏不出馬表明 達成感ある - Y!ニュース #Yahooニュースアプリ https://t.co/vZDINKyKDk
2014年9月、結いの党と日本維新の会の合流により、維新の党所属となる
あれれ?この方も旧維新の党残留組です。
続けます。
今井 雅人(衆議院議員)
岡田代表が辞意を表明したそうだ。結果責任を取るということでは、決断を尊重したい。ただ、解せないのは何故都知事選の投票日の前日に表明したのだろうか。代表選の話は都知事選終わってからとご本人がおっしゃていたと筈だが。
— 今井 雅人 (@imai_masato) 2016年7月30日
これから、我が党も代表選が始まる。代表選では、是非本格的に政権を取るためにどうするべきかの議論を戦わせて欲しい。東アジアの緊張感が高まる中、安全保障はどうしていくのか。社会保障の安定化と財政再建をどう実現するのか。エネルギー政策をどうしていくのか。TPPはどうするのか。
— 今井 雅人 (@imai_masato) 2016年7月30日
憲法にはどう向き合うのか。金融緩和に反対するなら、これからどうしていくのか。
— 今井 雅人 (@imai_masato) 2016年7月30日
安倍政権のやっていることは兎も角反対という万年野党的な政党にはなって欲しくないし、したくない。
維新の党公認で岐阜4区から出馬し、金子一義に三度敗れたが、重複立候補していた比例東海ブロックで復活し、3選。
はいはい、どんどん旧維新の党残留気味の方々です。さらに続けます。
党本部主導の野党共闘の枠組みで自らが積極擁立した候補が戦っている知事選の最中に辞意表明とは俄かに信じ難いが、夕方の囲み取材で正式に表明するとのこと。党内で参院選総括も未だなのに「あとは次の方に」などと言われても、腑に落ちない。 https://t.co/lO1yI8O6Hi
— 長島昭久 (@nagashima21) 2016年7月30日
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、小選挙区で敗れるも重複立候補していた比例東京ブロックで復活し、5選。この選挙では、NHKが開票速報において小選挙区で長島が当選確実と誤って報じた[7]。
2015年1月に行われた民主党代表選挙では、元幹事長・細野豪志の推薦人に名を連ねた[8]。
ようやく、旧維新の党残留組以外の方が出ました。岡田さん退任をこの時期に発表したことを、Twitterで批判している民進党議員は5名で、うち4名が旧維新の党残留組。
9月の民進党代表選をにらみ、江田憲司代表代行ら旧維新の党出身議員が党内グループを来週にも結成することが28日、分かった。メンバーは衆院21人、参院2人の計23人で、党内グループとしては最大規模となる。代表選では、維新時代から掲げてきた「既得権と闘う改革」に賛同する候補を推し、主導権を確保したい考えだ。
そういや、7月28日にこんな会合を開いてましたね。批判している人たちの意見を考えると、都知事選が終わるまで会合は待てなかったんでしょうかね? 党内融和を乱すような感じですけど。岡田さんへのトドメの一撃がこれになったんじゃないのかなぁ。まあわかりませんけどね。
あ、ところで岡田さんの代表退任を残念がるコメントや慰留するといったコメントはただの一つもありませんでした。以上ご報告まで。ブログやFBの方ではあるかもしれませんので気が向いた人は探してみてください。
・・・一応まだ第2党で国会議員100人以上いるのになぁ。
以上でこの稿を終わります。
8月1日追記
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では民主党公認で出馬。再び石原に敗れたが、比例東京ブロックで復活し、6選。2015年1月に行われる民主党代表選挙では、元幹事長・細野豪志の推薦人に名を連ねた[9]。
細野さんと江田さんで繋がってるのかな?