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粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

舛添さんちの車事情 その2

国政とか

 週刊粉春(ふんしゅん)の粉屋です。

 粉春砲、第二弾行ってみたいと思います。粉々になりそうだなぁw

 舛添さんの車関係でも二つほど報道が出てきたので、ちょっとその辺を書いてみたいと思います。一回目の舛添さんの記事は以下。

pankoya.hatenablog.com

 

blog.livedoor.jp

 上の記事は、FNNが報道してたんですが、同日記事を削除していました。内容は、記者が政治資金収支報告書を勘違いしたものだと思います。

政治資金収支報告書などによると、2014年7月31日、舛添氏が代表を務める資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」が、中古自動車2台を、同じく舛添氏が代表の「泰山会」に寄付した。

また、同じ日、「泰山会」も、「グローバルネットワーク研究会」に、中古車2台を寄付した。そして、この日、「グローバルネットワーク研究会」は解散している。

 舛添さんの政治団体「グローバルネットワーク研究会」(以下グ研究会)と「泰山会」同士で二台づつ車を寄付し合ったという報道内容です。報道内容だと車が四台ある計算になりますが、こんなアホなことはしませんよ。舛添さんも資産はあるんだから、ケチとはいえ評価額が40万、45万程度の車をパクろうとは思いません。と言うかパクったら車の経費が舛添さんの個人持ちになるじゃないですか。政治団体に車を持たせておけば、自動車税や車検費、保険代など諸々の経費を政治団体持ちにできるのに、わざわざパクる理由はありません。そんなことをケチな舛添さんがするわけありません! あれ?w 仮に売るとしても政治団体で売っておけばいい話だしね。そんなことしても意味ないんですよ。そりゃ数百万とか四桁超えるような車なら別の話になるかもしれませんが。まあそれでも同じ話です。政治資金で美術品買えるんだからw

 前回の記事の「① 政治団体間の車の移動も踏まえて、この辺の流れを図にしましたのでそれを掲載します。使用する資料は、新党改革比例区第四支部、グローバルネットワーク研究会、泰山会の平成26年の政治資金収支報告書です。リンクは前回の記事をご覧ください。

 

 車の譲渡は二段階に分かれています。まず一段回目は、1月31日の新党改革比例区第四支部(舛添さんの政党支部。以下第四支部)解散に伴い、第四支部からグ研究会へ一台の車が譲渡されています。そして、グ研究会所有の一台を加えた計2台を泰山会へ寄付したのが第二段階の譲渡になります。これはグ研究会解散の7月31日に行われました。f:id:pankoya:20160523204725p:plain

 第一段階のお金と車の流れは次のようになります。あくまで帳簿上だけど。

 グ研究会から第四支部に40万円を車代として寄付。第四支部はそれを収入として計上し、40万円を車の譲渡として支出に計上。グ研究会では、その第四支部からの寄付40万円を収入として計上し、第四支部からグ研究会へ車が無償譲渡されたという解釈で一応いいと思います。これでまあ、グ研究会と第四支部の差引勘定としては+40万ー40万円でプラスマイナス0ですから。まあでも前に書いたように変な会計処理ですよね、これ。自分で書いててもよくわからん変な処理です。なんでよくわからんかというと、舛添さんの収支報告書を書いた会計担当自体がどういう事かわかってないからだと思うんです。お金が動く部分に「車の無償譲渡分」って書くバカはいないと思うんですけどね。ああいうのは提出する政治収支報告書じゃなくて、帳簿に書くようなことなんじゃないかな。あくまで有償で動いたことにするのが正しいと思うんですが。私がするならこうします。

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 流れとしてはグ研究会から第四支部へ40万円を寄付します。これは車代です。車の譲渡として第四支部の支出に「0円」で”車の寄付(40万円相当額)”として記載しておきます。第四支部の寄付された40万円は解散時にグ研究会へ第四支部の残金を全て寄付していますから、そこにこの40万円を足した額を寄付したことにします。これで帳簿上の辻褄も合うと思うんですよね。形としてはグ研究会が、第四支部所有の車を40万円で買った、ということになります。

 元々、舛添さんのとこの収支報告書のあちこちに「車の無償譲渡」って書いてあるんですけど、本来はこういう風にやるつもりだったんじゃないのかなぁ。これなら無償譲渡ですからね。とはいえ、その為の代金として40万円をグ研究会は支払ってるわけで、なんだかよくわかりませんね、舛添さんとこの会計処理は。普通に「車の対価代」って書けばよかったのに。「車の無償譲渡分」って書いたのは、指示をする人間から会計担当の人間が説明を受けた時に「車の譲渡を帳簿上、プラスマイナス0にするためにこういうお金の動きをする。形としては車は無償になる」っていう説明を受けてそのまま書いたんだろうと思います。あの書き方だと、40万円なり45万円なりのお金が往ったり来たりにしか見えないから、今回の報道のように「二台の車を双方の政治団体に寄付している」という、車が四台あるかのような錯覚も起こすのでしょう。

 グ研究会から泰山会への寄付も次のようになっています。グ研究会が元々所有していた車の評価額が45万円で第四支部から譲渡されてきた車の評価額が40万円になっています。

 

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 40万円と45万の計85万円が、グ研究会と泰山会館でやり取りがされています。形としてはグ研究会と第四支部間と同じで、金額が違うだけです。これでグ研究会から泰山会へ二台の車が譲渡されたことになっています。

 

 私、自分ならこうするっていうのを書いたんですけど、なんで舛添さんとこがそうしなかったかという点を書いてみたいと思います。ああいう風にやるつもりがあったのかどうかはわかりませんが、次の事実があります。

 舛添さんのこの車の移動に係る金の流れは、政治資金報告書を提出した後に修正されたものだからです。だから辻褄合わせの為にこういう書き方しかできなかったんでしょうね。もう寄付した後(金の移動は完了済)で、政治資金収支報告書総務省に提出した後でしたから。

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 平成27年3月4日に「本頁追加」となっています。つまり車の譲渡に関しては丸丸、ページごと追加されたんですね。数字や項目の変更という事ではありません。ページが新規に追加をされています。ちなみに最終的に車が移動した泰山会の収支報告書には、この車の移動したお金の流れ、泰山会は40万・45万の85万が移動していたわけですが、こちらはきっちり書いてあったんです。だから辻褄を合わすためにそれぞれの数字を独立して、第四支部とグ研究会の政治資金収支報告書では書く必要があったのだと思います。ちなみに記載を「忘れていた」のは第四支部とグ研究会で、全ての自動車の譲渡に関連する項目のページは、同様に「本頁追加」の処理で同平成27年3月4日に追加されています。それに合わせて、第四支部とグ研究会の収入と支出の合計の変更も行われています。いや本当に舛添さんのとこの会計って大丈夫なのかな?

 なんでこんなことになったかというと、グ研究会と第四支部が解散しているからです。第四支部の政治資金収支報告書を提出した東京都選挙管理委員会の受付日が、平成26年3月25日。グ研究会が平成26年8月6日。泰山会が平成27年2月4日ですね。修正というか追加はその一か月後の平成27年3月4日になります。これをどう見るかですね。わたしは忘れてただけという面もあるのかなとは思ってます。ただ金のやり取りはかなりコジツケっぽいのも確かです。

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 これらに関連したことで別件ですけど、第四支部の車の譲渡に関する収入の報告部分です。これ、40万円をグ研究会から寄付されたってことなんですが、寄付者の名称が無いんですけど。これだと、この寄付がどこからされたものなのかわかりません。というか「(6)そのほかの収入」に記載していいの?「(6)そのほかの収入」って、預金の利子とかそういうの書くとこだと思うんだけど。グ研究会・泰山会とかは「(7)寄付の内訳」に入れてあるんだけどなぁ。修正の必要はあるように思います。

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国会議員関係政治団体の収支報告の手引 P.14、総務省

 

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舛添要一都知事の奥様 舛添雅美夫人、マスコミに激おこ - YouTube

 これは報道で流れてた舛添さんちなんですけど、車が二台あります。ちなみに舛添さんの住宅兼事務所ですけど、舛添さんの政治団体の全住所はここです(舛添後援会は違うけど) 家賃・・・。車はトヨタと日産ですね。報道では、平成24年4月5月で計二台のトヨタエスティマを買ったそうですけど?因みに平成24年以降でそれ以外の車の購入と思われる支出はありませんでした。前回の記事で日産のディーラーに車検を出している支出が、収支報告書にあったと書きました。それで日産の車を舛添さんとこは持ってるんじゃないかと思ってたんですが、実際にありましたね。まあこの車がその車かはわかりませんけども。上はトヨタエスティマ、下は日産のティアナなのかな。まあ車は詳しくないので車種は間違ってるかもしれませんけど。この二台の登記が気になりますね。あとエスティマの年式もね。さてはて、この日産車は誰の所有なんだろうなぁ(棒

 

以上でこの稿を終わります。