読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

大阪府知事選出馬予定の栗原議員は、過去に自民党所属の森田健作さんが千葉知事選に無所属で出馬していたことを非難していました。

大阪の政治ネタ(自民・堺関連)

府知事選 栗原氏が立候補へ - NHK 関西 NEWS WEB

10月08日

来月行われる大阪府知事選挙に、自民党大阪府議会議員の栗原貴子氏が立候補する意向を固めました。
来月22日に投票が行われる大阪府知事選挙をめぐって、自民党大阪府連は、政策に明るいとして府議会議員団の政務調査会長を務める栗原貴子氏に立候補を要請していました。
これを受けて栗原氏は、大阪維新の会が主導する府政運営に終止符を打ちたいとして立候補する意向を固め、8日に開かれた府議団の総会で「まっとうな大阪府政を取り戻すために全力で戦わせてほしい」と述べました。
栗原氏は無所属で立候補する予定で、自民党府連は、近く、選挙対策委員会を開いて栗原氏の擁立を正式に決め、党本部に推薦の申請を行うことにしています。
栗原氏は53歳。
公認会計士で、大阪・豊中市議会議員を経て、平成23年の府議会議員選挙に立候補して初当選し、現在2期目です。
大阪府知事選挙には、このほかに、現職の松井一郎知事が大阪維新の会の公認で立候補することを表明しています。

 

プロフィールなどはこちら。

知事選に出る自民の栗原府議ってどんな人?&栗原議員立候補による補欠選挙の可否 - 粉屋の大阪to考想

 

 さて、10月8日に自民党大阪府議の栗原議員が大阪府知事選に立候補することが決まったようです。この後は上の方に了解を取って正式表明って感じですね。

 さてこの栗原議員、自民党籍ですが無所属で今回の知事選に出馬します。

 しかしこの栗原議員は自身のブログ「栗原貴子のLOVE大阪日記」において、2009/4/15の「政治家の節操」というタイトルで、森田健作さんが2009年千葉県知事選挙で自民党所属でありながら無所属で出たことを非難しています。ちなみに栗原議員はこの2009年時点では、自民党所属ではなくネクスト豊中という会派で豊中市議をされていました。

 栗原議員は過去に他者が自民党所属でありながら、無所属で知事選に出ることを非難していたのに、自身は自民党所属でありながら今回の知事選には無所属で出るの?というところを纏めてみたいと思います。

 

f:id:pankoya:20151008225043p:plain

政治家の節操 :: 栗原貴子のLOVE大阪日記|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

 

 それでは栗原議員が、このブログで書いていることを追いかけてみましょう。

 

さて、無所属で選挙に出馬するということはどんなメリット、デメリットがあるのかということです。

  特定の政党を支持している人よりは、いわゆる無党派層と呼ばれる人の方が、特に千葉県のような都市部では多いと思われますし、そういう層を取り込みやすくなるということはあるでしょう。

 

 栗原議員が無所属で出馬する大阪府も都市部が多いですから、無党派層を取り込もうとしてるのでしょうか?

  

デメリットとしては、政党からの金銭的、人的支援、票の取りまとめが期待できなくなるということでしょう。

今回、森田知事の場合、自民党支部から自身の政治資金管理団体へ、一億数千万円のお金が流れていたという話ですし、自民党組織を通じて、票の取りまとめなどもしていたのではないかと思うと、やっぱりずるいという気がします。

完全無所属」と、ことさらに無所属であることを強調していた意図としてはやはり、自民党色を隠すことで、選挙民の判断を誤らせようとしていたように思えてしまいます

 

 今回、栗原府議自民党本部からも推薦は受けるでしょう。柳本市議と同様の扱いにならないとおかしいですし。

大阪市長選:自民党が柳本市議推薦を決定 - 毎日新聞

 2009年千葉知事選では森田知事は、自民党からは推薦も支持も得られていませんでした。よって栗原議員よりは自民の協力は得られてなかったと思われます。しかし栗原議員のブログでは無所属で選挙に出馬しておきながら「自民党組織を通じて、票の取りまとめなどもしていたのではないかと思うと、やっぱりずるい」と書かれています。栗原議員は自民党から推薦を受ける以上、無所属の栗原候補に対して自民党組織を通じて、金銭的、人的支援、票の取りまとめが期待できるでしょう。なければ推薦なんて意味ないですし。しかしこれはずるいってことにならないんですかね?また「ことさらに無所属であることを強調していた意図としてはやはり、自民党色を隠すことで、選挙民の判断を誤らせようとしていた」と書かれていますが、これも今回の栗原議員の無所属での知事選出馬は自民党色を隠し、選挙民の判断を誤らせようとしてるんでしょうか? またご自身で書かれているように無党派層を取り込みやすくなるということがあるのかな? 書いてることがまるまる、栗原議員に跳ね返ってると思うんですがどうなんでしょう?また大阪市長選に無所属で出馬する柳本議員にもこれは当てはまります。

 この頃、栗原議員は三人会派(ネクスト豊中会派)でしたから、自民党にも容赦なく書いてるわけですが、自民党に入ったら考え方も変わったということですかね?? 朱に交わって真っ赤になったってところなんでしょうか・・・。

f:id:pankoya:20151008234207j:plain真っ赤なスーツがトレードマークの栗原議員

真っ赤なスーツ :: 栗原貴子のLOVE大阪日記|yaplog!(ヤプログ!)byGMO

 

 以上のことから、栗原議員が正式に知事選出馬の記者会見の折には、「なぜ無所属で出馬するのか?」をぜひ記者に聞いてもらいたいものですね。

 

 

森田健作 - Wikipediaより

県知事就任後

知事選中は「完全無所属」として選挙活動をしていたが、当選後に自由民主党支部長だったことが判明。2009年7月3日に自由民主党を離党[13]。前日の2日には、森田が支部長を務め、事実上の個人献金の受け皿でもあった「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」も解散を届けている[14]。自民党支部長である森田が「完全無所属」をうたったのは公職選挙法の虚偽記載公表罪に当たるとして市民団体から刑事告発されたが、2009年9月に千葉地検は「所属党派証明書の交付を受けていない以上、無所属とせざるを得ない」として不起訴処分とし、2010年7月に千葉県第二検察審査会は『政党隠しを行っていたと推測できるが、「完全無所属」が政党との人的・資金的なつながりがないことを示すと断言するのは難しい』として不起訴相当とした

 

上はwikiの「森田健作」のページからの引用ですが、所属党派証明書が無ければ無所属になるんですね。千葉県知事選挙自体は3月29日開票だったので、当選以降に自民党を森田知事は離党したってことです。

 

所属党派証明書とは - はてなキーワード

選挙候補者が、所属する党派を証明するために選挙管理委員会へ提出する書類。選挙管理委員会は、各党の党籍の有無で判断しているのではなく、所属党派証明書の提出の有無で判断している。 選挙候補者が、所属党派を立候補届出に記載する場合だけ所属党派証明書を提出しなければならないと定められており、所属党派証明書を提出しない場合は無所属扱いにせざるを得ない。

 

党籍の有無は選挙では関係ないってことなんですね。離党してなくても無所属で立候補できる。変な制度ですね。

 

 

参考:

森田健作 - Wikipedia

2009年千葉県知事選挙 - Wikipedia

FreezePage