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粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

大阪会議開催までの道のり

大阪会議

 

大阪会議が堺市議会で可決されてから開催までの道のりを整理しました。

維新は一貫して開催に向かって動いてるんですが、大阪自民がそれを後出しで妨害する図式。しかし維新が動けば、大阪自民が動くというこの図式。いい加減、大阪自民は考えた方がいいんじゃないのかな?  

 

平成27年(2015年)

6月24日 堺市議会にて、大阪会議条例可決。松井知事定例記者会見。

「大阪戦略調整会議の設置に関する条例」(案)、堺市議会本会議にて、共産以外の賛成で可決(大阪市議会6/10可決、府議会6/11可決)

松井知事定例記者会見にて、3首長・議長を集めて準備会合をしたらいいという話が合ったのでそういった形で、7月頭には準備会合でやりたい。

松井知事 定例記者会見 2015-6-24 フルバージョン - YouTube

 

6月26日 自民党大阪府連「大・大阪」創生プロジェクトチーム発足

自民党府連は、府と大阪、堺の両市による「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置に向けた「『大・大阪』創生プロジェクトチーム」(PT、16人)をつくり、26日、初会合を大阪市内で開いた。座長は奴井和幸府議。大阪会議の規約案作成を3府市に委ね、9月にも本格運営する提案を首長らにすることを決めた。

自民党府連:大阪会議PT、初会合 /大阪

  

7月1日 松井知事定例記者会見「大阪会議事務方担う」政令市連携室設置で知事
  政令市の大阪、堺両市との課題調整を図る府の新部署「政令市連携室」が1日付で設置されたことを受け、松井一郎知事は同日、「大阪戦略調整会議(大阪会議)の事務方をしっかり担ってもらう」と府庁で記者団に語った。自民党が設置を主導した大阪会議の事務局機能を担う考えを重ねて示した。

  松井知事は「(大阪会議の開催に向けて)準備会合を早くやらないといけない」と述べ、日程調整を行っていると説明した。

 (「大阪会議事務方担う」 政令市連携室設置で知事 - 大阪日日新聞

 準備会合の参加の通知を(非公式で)出しているが返事がない。(堺市長からの返事がない?)

2015年7月1日 松井一郎 大阪府知事定例会見 - YouTube

大阪府にて政令市連携室発足。大阪府/政令市連携室

 政令市連携室では、政令指定都市である大阪市及び堺市との連携を推進するため、大阪戦略調整会議の運営を行うとともに、府及び両市における政策等の調整を図ります。

 堺市長定例会見

大阪府大阪市堺市の事務方が集まって会合をしている。施行日が決まって、大阪会議の委員を議会が選出して第一回が開ける。招集権者でもない松井知事が実務の詰めがないままに準備会合をしても意味がない。

平成27年7月1日 堺市長定例会見動画 - YouTube

 

7月3日 堺市役所で大阪自民議員団と堺市長が会談

来客 奴井 大阪府議会議員、花谷 大阪府議会議員、柳本 大阪市議会議員、西村 堺市議会議員。大阪自民党3議員団、竹本堺市長と面談。終了後、両幹事長は7月中に規約を完成させ、8月上旬にも初会合を開く日程で準備を進める意向を表明した。

大阪府大阪市堺市の首長や議員が広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)をめぐり、松井一郎府知事(大阪維新の会幹事長)が開催を求めていた首長と議長による準備会合について、竹山修身(おさみ)堺市長は3日、「不要」との認識を示した。

 大阪会議の設置を主導した自民党府連の幹部と会談後、堺市役所で記者団に答えた。自民側とは、3自治体の担当職員間の打ち合わせで規約作成を進める考えで一致したという。

 一方、松井知事は3日、記者団に対し、近く日時を指定して準備会合への参加を求める公式文書を各首長・議長へ発送する考えを明らかにした。

大阪会議準備会合は「不要」と堺市長 規約作成は事務方で - 産経WEST

松井知事 東大阪市議・交野市議公認会見 2015-7-3 フルバージョン - YouTube

  

 7月4日 大阪維新の会 全体会議開催

 

 大阪府大阪市堺市の首長や議員が広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)に関し、松井一郎府知事(大阪維新の会幹事長)は4日、規約などを協議する準備会合をめぐり、首長と議長による開催を断念する一方、今月中に実際にメンバーとなる30人を集めて開催するよう要求する意向を明らかにした。

 大阪市内での大阪維新の会の会議後、記者団に明らかにした。

 準備会合をめぐっては、竹山修身(おさみ)堺市長や、会議設置を主導した自民党は「不要」との認識を示し、規約などは3自治体の担当職員間での協議とするよう求めている。

 松井知事、メンバー30人での月内開催を要求 大阪会議準備会合めぐり - 産経WEST

 松井知事が、会議の早期開催に向けて、大阪府大阪市堺市の各議会に対し、会議のメンバーを速やかに決めるよう要請する考えを示し、了承されました。

調整会議メンバー早期選定を - NHK 関西 NEWS WEB

 

7月8日 松井知事 定例記者会見

 

松井知事「今月中旬には第一回を開催したい」

記者「議員サイドだけ集まって準備会合をしたいという意向がある」

松井知事「秘密会議をして時間稼ぎかと記者が聞いて来い」

松井知事 定例記者会見 2015-7-8 フルバージョン - YouTube

 

自民党市議団の柳本幹事長は記者団に対し、「メンバーが選ばれて、速やかに会議を開催できるならそれに越したことはない。ただ、会議の進行をどのようにするのかなどを話し合う事前の会合は必要だ」と述べました。
また、松井知事は記者会見で、市議会での動きについて、「良いのではないか。早くメンバーを決めてもらい、今月半ば以降で1回目の会合を開きたい」と述べました

 大阪会議に向け人選進める - NHK 関西 NEWS WEB

 

 大阪府大阪市堺市の首長や議員が広域の行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が、3首長が出席可能な24日にも開かれる見通しとなった。

 大阪市議会では8日、各会派に割り振る委員の数が決まり、東貴之議長が各会派に人選を要請した。府と堺市の両議会でも各会派ごとの委員数を調整中だが、二重行政の解消をめざす大阪維新の会は過半数には届かない見込みだ。

 24日は松井一郎府知事と橋下徹大阪市長、竹山修(おさ)身(み)堺市長の3人が出席できるため、3自治体の事務方が初会合の開催日として調整を進めている。

 規約原案は3自治体の事務方が作成中だが、自民は「初会合前に各会派間で意見を調整すべきだ」と主張。松井氏は「時間稼ぎか」と否定的な見解を示している。一方、竹山氏は多数を占める見通しの維新に警戒し、「協議する課題は各会派代表者と議論したい」と発言している。

 大阪会議、7月24日にも初会合 ダブル選にらみ、各派で思惑すれ違い - ライブドアニュース

 

 7月9日 橋下市長定例記者会見

 

 大阪市の橋下市長は9日の記者会見で、「議会側は、成長戦略や交通戦略などを議題にすることを検討しているようだが、これらの戦略は、すでにまとまっている。それよりも、会議には、大学の統合や港のことなどを議題にあげる」と述べ、大阪府立大学大阪市立大学の統合や、港湾管理の一元化などを議題にするよう求めていく考えを示しました

大阪会議 大学統合など議題に - NHK 関西 NEWS WEB

youtu.be

 報道陣の勉強会化している橋下市長定例会見^_^;「大阪戦略調整会議」はトートロジーに陥っている!|Capital concept in osaka

 

  7月9日 橋下市長定例記者会見

 

池田かつし(維新・堺) on Twitter: "臨時の議会運営委員会が開かれました。
議題は、自民党が従来から大阪都構想の対案として、先ごろ設置が決まった大阪戦略調整会議の委員選出についてです。堺市議会からは、大阪維新の会から私と水ノ上成彰議長の両名、公明・自民各党、ソレイユ堺(民主党等)それぞれ2名に共産党1名です。"

 

維新2、公明2、自民2、民主2、共産1 に委員数決定。

少数派も入れるのなら無所属会派も入れればいいのに。

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 少数派の意見も入れるのならこの一人の会派も入れればいいと思うんだけどね。

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  7月18日「大阪会議」の構成メンバー30人確定、24日に初会合

 

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広域な行政課題を府、大阪市堺市の3自治体の首長と議員各9人の計30人で話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が24日に開催されることが、分かった。この日に開かれた堺市議会の議会運営委員会で、委員の会派構成が決定。府議会、大阪市議会と合わせ、大阪会議全体の会派構成が確定した。

 二重行政の解消を目指したい大阪維新の会に対し、設置を主導した自民党は11月22日の府知事と大阪市長のダブル選挙をにらみ、テーマには経済成長戦略などを据えたい考えで、会議は難航しそうだ。

 府側は松井一郎知事のほか、維新4人、自民3人、公明党2人、大阪市側は橋下徹市長と、維新4人、自民2人、公明2人、共産党1人、堺市側は竹山修身(おさみ)市長と維新2人、公明2人、自民2人、ソレイユ堺2人、共産1人の各10人で構成する。

橋下市長、松井知事ら「大阪会議」の構成メンバー30人確定、24日に初会合 - 産経WEST

 

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 比例配分した時の数値はBになります。決定が実際の大阪会議の委員配分です。大阪府大阪市は比例してますね。堺市が負けた感じです。本来民主の2が1で、維新の10が11なわけです。まあ委員の決め方も手探りですからね。民主主義において数というのは一番大事な要素ですが、それすらまともな方法が決まってないというのがなんとも。

 

  7月24日「大阪会議」第一回

 

動画:

 第1回大阪戦略調整会議(休憩までの部分) 2015-7-24

 第1回大阪戦略調整会議(休憩後の部) 2015-7-14

  2015年7月24日(金)第1回大阪戦略調整会議後の囲み取材

 資料:

 大阪府/大阪戦略調整会議

 

以下は、当日に出た各マスコミの記事を貼っておきます。

なぜ入り口論で紛糾したか?維新が提案した事前協議を大阪自民が蹴ったからです。それだけの話。

 

大阪会議:維新と自民が議題設定で対立 初会合紛糾 - 毎日新聞

大阪会議:維新と自民が議題設定で対立 初会合紛糾 
毎日新聞 2015年07月24日 13時15分(最終更新 07月24日 15時45分)

 

 大阪府と大阪・堺両政令市の二重行政解消などを協議する「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が24日、大阪市内で開かれた。住民投票で否決された「大阪都構想」の対案として設置されたが、議題設定などを巡り大阪維新の会、自民の見解が対立。規約案の内容など入り口の議論で紛糾し、決まらないまま終了した。8月上旬にも次回会合を開く方針。

 松井一郎府知事や橋下徹大阪市長竹山修身堺市長と欠席の3人を除く議員24人が出席。会長に府議会の今井豊議長(維新)、副会長に大阪市議会の木下吉信副議長(自民)を選んだ。

 会議の規約や運営方法についても話し合われたが、橋下氏らは「大阪会議の目的を『都構想の対案』と規約に明記すべきだ」「議事進行、議題整理の方法を明確に」などと注文をつけ、自民側は「明記の必要はない」と応じた。自民の花谷充愉府議は「(維新は)会議をぐちゃぐちゃにするために来ているのか」と気色ばみ、橋下氏が設置条例は違法として「再議(拒否権)の行使を検討する」との考えを示すなど、2時間以上にわたり激しい応酬が続いた。最後に「都構想の対案」と規約に盛り込むか採決が行われたが、賛否とも議決の条件である過半数に達しなかった。

 終了後、橋下氏は「みんながばらばらなことを考えており、一丸となって前に進む会議でないと分かった」と述べ、花谷府議は「橋下氏らがスムーズな運営を邪魔したのは非常に残念」と話した。

 

大阪会議が初会合、はや空転…会長権限で平行線 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

大阪都構想」に反対を訴えた自民党が設置を主導した「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合が24日、大阪市内で開かれた。大阪府と大阪、堺両政令市の首長、議員が広域課題を話し合う場。しかし、この日は、橋下徹大阪市長大阪維新の会と、自民党などが会議の位置づけや進行方法といった「入り口論」で対立し、運営ルールを定めた規約すら決められなかった。

 同会議は3自治体の首長と議員計30人で構成。設置条例案は自民党が提案し、6月の各議会で維新、公明なども賛成して成立した。

 初会合は午前9時半にスタート。3議会の最大会派である維新の今井豊府議を会長、自民の木下吉信大阪市議を副会長に選んだ。だが、その後は、「会長」の権限などを巡って平行線の議論が続いた。

 自民は「会議で何を話し合うかは、委員の多数決で決めるべきだ」としたが、維新側は「議題の設定は会長にゆだねればよい」と反発。大阪会議の位置づけについても、都構想に代わる二重行政解消の手段と規約に明記するよう訴えた。

 対立の背景には、「維新VS自民」の構図で争われる公算が大きい知事、大阪市長のダブル選(11月22日)をにらんだ思惑の違いがある。

 橋下氏らは府と大阪市の大学、港湾の統合といった、自民など野党側が反対を続けてきたテーマを議論し、「改革に抵抗する野党」を印象づけることを狙う。維新側は委員の過半数に達しておらず、主導権を握るには会議の位置づけや獲得した会長ポストの権限が重要になる。

 一方、自民側は、大阪会議の設置そのものをダブル選に向けた「実績」として掲げたい考えで、「会長の権限を弱めなければ、会議が維新に振り回される」(府議)と警戒。結局、会長権限などに関しては結論が出なかった。今後、各会派の代表者の間で調整し、次回の日程や会議の進め方について改めて協議する方針。

 

大阪会議が24日初会合、港湾統合など議題 橋下市長提案へ :日本経済新聞

下徹大阪市長は23日の記者会見で、大阪府と大阪、堺両市の3首長と各議会議員が成長戦略などを話し合う場として新設され、24日に初会合が開かれる大阪戦略調整会議(大阪会議)の議題として、大学や港湾、研究所などの統合問題や、鉄道整備のあり方を提案する考えを示した。

 橋下氏は「市として特に取り上げようとしているのが鉄道政策」と指摘。関西空港へのアクセス路線となる「なにわ筋線」など府が重要と位置付ける路線と、大阪市営地下鉄今里筋線延伸など市条例で計画を定めた路線を合わせ、優先順位を付けて整備を進めるべきだと主張した。

 また、「大阪都構想」を実現して二重行政を解消するとしていた府立大と大阪市立大の統合や、大阪港、堺泉北港、阪南港の管理の一元化などに加え、阪神高速道路淀川左岸線延伸やJR大阪駅北側の「うめきた」再開発などの費用負担も議題に提案するとした。

 大阪会議を巡り、橋下氏率いる大阪維新の会は二重行政の解消を議論すると主張するのに対し、自民党などは大阪全体の経済成長を話し合う意向で、初会合でも食い違う可能性がある。橋下氏は会見で「都構想がなくても(二重行政を)解決できるというならしっかり決めてもらう」と話し、野党側をけん制した。

 

大阪戦略調整会議、波乱の幕開け 「都構想」なお紛糾:朝日新聞デジタル

大阪府大阪市堺市の首長と議員が共通の課題を話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の第1回会合が24日、大阪市内であった。橋下徹大阪市長大阪維新の会代表)と自民党議員らとの間で、会議の目的を「大阪都構想の対案」と規約に明記するかどうかで紛糾。約2時間の議論で議題すら決まらない、波乱の幕開けとなった。

 大阪会議は自民党が、大阪都構想の対案として、府市間の連携を図る場として提案。都構想が住民投票で廃案となった後の今年6月、府と両市の議会で維新議員も賛成し、設置条例が可決された経緯がある。

 この日は2人の欠席議員を除く28人が出席。会議はまず、会長に今井豊府議会議長(維新)、副会長に木下吉信大阪市議会副議長(自民)を選出した。

 

【大阪会議】波乱の引き金を引いた橋下氏 松井氏も「席を立ったらいい」と加勢 何も決まらず閉会(1/2ページ) - 産経WEST

「意見を言いたい」

 何も決まらなかった24日午前の「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の初会合で、議事に波乱をもたらしたのは、やはり橋下徹大阪市長大阪維新の会代表)だった。会長と副会長が選任され、話題は規約に移っていた。

 5月の住民投票で頓挫した大阪都構想をめぐり、テレビ討論などで激しい論戦を交わした柳本顕(あきら)大阪市議(自民党)の「規約に大きな問題はない」との発言に、橋下氏は「大きな問題がある」とかみついた。

 橋下氏は「規約に大阪会議は都構想の対案と明示すべきだ」と主張。都構想の対案なら、二重行政の解消が自動的に大阪会議の目的となる-という狙いを込めた発言だった。

 自民は「無駄な二重行政は存在しない」との立場。花谷充愉(みつよし)府議(自民)がすかさず、「対案と明示する必要はない」と牽制(けんせい)し、大阪会議の目的を「住民投票までしなければならなかった大阪の課題を明らかにし、3自治体で協調して大阪を元気にするツールとして使うものだ」と述べた。松井一郎府知事(維新幹事長)も参戦し、「メディアの前で対案なのかどうか答えるべきだ」と強い口調で自民側に回答を迫った。

 竹山修身(おさみ)堺市長は「堺は都構想の対案という前提で会議に参加したわけではない」と話題を変えるよう促したが、維新と自民の攻防は“泥沼化”していった。

 花谷氏が「都構想は終わった話だ」と維新側を批判すると、松井氏は「それなら会議への参加をやめて席を立ったらいい」と声を荒げた。花谷氏は不快感もあらわに「会議を邪魔しにきたのか」と言い放ち、今度は橋下氏が「都構想の(制度設計をする)法定協議会で議論をぐちゃぐちゃにしていたのは花谷氏だ」と応酬。柳本氏も「維新は都構想という幻想の中にまだいようとしている」と批判した。

感情をむき出しにしたやりとりがある一方、合意形成に向け、議論を進める意思も垣間見えた。橋下氏は「心合わせができていないなら、はっきりさせたい」と提案。花谷氏も「経済の再生が最優先。大阪をダメにした二重行政があるなら解消する覚悟はある。一緒に前を向きましょう」。

 それでも両者の隔たりは埋まらない。最後に規約に対案と明示すべきかを採決したが、大阪市の票が同数になるという“想定外”の事態が起き、何も決まらないまま閉会となった。

 

橋下氏失笑 大阪会議モメただけで終了/芸能/デイリースポーツ online

大阪府大阪市堺市の3首長と議員の計30人が集まり、共通問題などを協議する「大阪戦略調整会議(大阪会議)」の第1回会合が24日午前、大阪市内で行われた。5月に住民投票で否決された大阪都構想に代わり、新たに財政再建策などが話し合われる場と期待されたが、初回会議は約2時間、入り口の議論で紛糾し、モメただけで終了した。

 同会議は、自民などが大阪都構想住民投票時に対案として提示し、6月に設置条例が可決された。

 この日の会議では、橋下徹大阪市長(46)ら大阪維新が、都構想の柱だった大阪府市の二重行政の解消を優先課題とすることを目指し、「二重行政はない」とする自民などが議題とすることに消極的だとして、大阪会議の規約に「大阪都構想の対案」である旨を明記するよう求めた。

しかし自民などは反発。橋下氏や松井一郎大阪府知事(52)が「都構想の対案ですよね」「メディアでも発言していた」と追及したが、自民議員らは「大阪を元気にするためのツールだ」「市民は対話を望んでいる」と繰り返し、“都構想の対案”だと明言しなかった。これに橋下氏が「だましたんですか」と失笑するシーンもあった。

 双方、語気を荒げての応酬が止まらず、結局、暫時休憩を挟んで行われた2時間会議は、紛糾したまま終了した。