粉屋の大阪to考想

大阪都構想否決を受けて、その辺をだらだらと書いてみます。大阪の政治状況も併せて書いていきたいですね。Twitter: KONAYA @PAN_KOYA

橋下×羽鳥の番組 10月17日回の感想

今回は、10月17日の橋下×羽鳥の番組について書いてみたいと思います。

 

 豊洲市場の件について。橋下さんが「政治的に小池さんは成功している」と言っているが、政治的に小池さんは成功するだろう。三浦さんが言う「都政改革」に不安が、というのも正解。ただ「賭けがうまくいった」のいうのはおかしくて、賭けじゃない。賭けではなく打算に基づいた判断があり、実行もされているのが小池都政。なぜ、そう考えるかというと、豊洲市場は小池さんの判断ではなく、役人間の戦争にすぎないからです。小池さんはそれに大義名分を会見で与えているだけ。つまり豊洲市場の問題は都庁の局(連合)間の争いです。端的にいうと3人の副都知事に代表される局。これらの対立です。元々は3分していたが、ABの二つの勢力が組んで、豊洲を主管していた副都知事の勢力Cを潰しに来た、豊洲を取りに行ったというのがより正しい構図だと思っています。オリパラも同じ構図。Bは財務局だから、会場を東京外に持っていけば、東京の支出は減るので功績になるしね。こう考えると、豊洲での移転延期で築地の人らに説明が無かったこと、その性急さや営業補償を補正予算に組み込まなかった理由もわかります。奇襲だったってことです、移転延期は。よって、小池さんの独断ではなく、役所が仕切りをしてるんだから、最終的には落ち着くとこに落ち着くだろうというのが私の考えです。また小池さんの本当の意味での都政改革はないでしょう。形だけはあるだろうけど。この場合の形というのは、敵対局の外郭団体とかは統合されるでしょうから数は減るでしょう。そういう形での「改革」はあると思います。大阪でいえば、平松時代。ああいう形の統合になるでしょうね。看板を合わせて数だけ減って、予算は変わらない市政改革という奴です。公務員改革もないでしょう。実際、給料などには触らないことは早々に公言をしていますし。というようになるんじゃないかなと推測をしています。

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日本維新の会:目指せ法案100本提出 その8 議員歳費削減法案 (国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正)

o-ishin.jp

 日本維新の会が秋の臨時国会で100本の法案を提出します。これらの疑問に思った事やこれはいい、と思う点を書いていきます。基本的に維新の資料を見ただけで書くので、勘違いもあろうかと思います。その点、ご指摘頂ければ幸いです。 

 

第8回目は議員歳費削減法案です。国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正になります。身を切る改革の一環として国会議員の歳費及び期末手当を20%削減する必要があるという維新の立場からの法案ですね。

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