大都市制度(特別区設置)協議会(以下協議会)の第1回(平成29年6月27日)から最終回(は、まだですけども)までの各回の議事録及び資料を纏めていきたいと思います。
今回は3回目(平成29年9月29日)、「副首都・大阪にふさわしい大都市制度≪特別区(素案)≫について」になります。
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今回の堺市長選における維新の敗北についての総括ではなく、雑感をまとめてみます。雑感としてるのは、数字的なものを上げての説明ではなく、あくまで主観からの雑感といったものになってるからです。
最初に書いておきますが、今回の堺市長選での維新の永藤候補はあの時点で最適の候補だったし、政治家、一人の人間として最高の選択だったと思ってます。私自身、永藤候補が私の中でしっくり来たのは選挙最終盤になってからですが、魂の素晴らしい、本当にいい政治家だと思ってます。文を進めるにつれ、永藤さんを否定するかのような表現があるかもしれませんが、そこはそういったものではない、というのは前提に以下、お読みください。何か言い訳がましいですが。
今回は現在、堺市役所が進める「原山公園再整備運営事業」について書いてみたいと思います。以前に利晶の杜とてんしばを比較することで、堺市役所と大阪市役所における「箱物」の作り方・考え方の比較をしました。
てんしば回では、大阪市役所と堺市役所の民間活用と役所のお金、いわゆる税金の使い方に対する考えの違いについての比較でした。目的は役所が税金を使うことによる営利施設における利潤への考え方、公共に対する考え方の差を浮き彫りにしたつもりです。今回は、「原山公園再整備運営事業」における堺市役所の税金の使い方を通して、維新が言う「古い政治」「新しい政治」とは何か?を書くのが目的となります。前置きがちょっと?長いですけども。
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